『脚本A級・作品B級』
2004/5/29
何やら映画批評が続くが、気にするな!!今回はスティーブン・キングの「ドリームキャッチャー」を見た!!ネタバレも辞さず、全貌を語ってやる!!
酷い!!酷いよ!!こんなの!!
予告のCMでは『見た事を公開するだろう・・・』などと思わせぶりなキャッチコピーで、思わせぶりな謎を散りばめたカット。さて、どんなものかと期待を大きくしてみていると、最初の40分間は謎が謎を呼ぶ不思議な展開。「こいつは面白ぇ〜」と思っていると・・・・
「うわぁ〜、こんなキャラクター出ちゃったよ〜!!」的なモンスター(?)!!
さらにさらに、「うわぁ〜、こんな乗り物(?)出ちゃったよ〜」的な空想爆発!!
あげくには、「うわぁ〜、こんな落ちなのかよ〜!!」的な幕締め!!
ああ、言ってやるよ!!見たいと思っている奴は、この先は読むな!!」
あのな、ミステリーかホラーかと思わせといて、宇宙人出ちゃったんだよ!!UFO墜落して、主人公の昔の友人も宇宙人だったんだよ!!悪の宇宙人VS俺の友達の宇宙人!!主人公は、体乗っ取られちゃったよ〜〜〜!!ってな感じだ!!
『見た事を後悔するだろう・・・』って・・・・・・こ〜れ〜か〜よ〜!!!
後悔しました!!以上!!
・・・・・でもね、面白かった事といえば・・・書庫を主人公の「記憶」の「蓄積方法」として、描いていたこの手法。主人公は何かを思い出す時、書庫の中から古い本を探し出して、書いてある情報を読む・・・。これはセンスを感じる設定であった。
あとは、謎が謎を呼ぶその伏線は、やはりスティーブン・キングらしい凝り様で、ネタバレ後でも引き込まれる作りになっているのは流石!!
・・・・・位かな?後は、「うわぁ〜」って感じ♪
では、また!!